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【不動産】借地権の住宅(メリット・デメリット・種類・歴史)

【不動産】借地権の住宅(メリット・デメリット・種類・歴史)

 

 

こんにちは。
今回は借地権に関してお話させていただきます。
それでは一緒に見ていきましょう。

 

借地権の種類

借地権には種類があります。
旧法借地権と定期借地権です。
旧借地法(借地法)は、1921年(大正10年)から
平成4年までの約71年間続いた法律です。

 

戦時中や戦後すぐなどの時期は土地の価格も安かった
ので土地を貸す事で現金収入になったので地主にとって
それなりにメリットがありました。

 

しかし日本が経済的に成長し土地の価格が上がってくると
あまりメリットが感じられなくなり、徐々にこういった事を行う
地主は減少していきました。

 

 

平成4年に借地法等が廃止され借地借家法が制定されました。
定期借地権の誕生です。

 

これまでの「借地法」「借家法」は廃止されました。
この新しい法律の目的は賃借人の保護です。
最近のマンションでは定期借地権の物件を時々見るようになりましたね。

 

また借地権には普通借地権と定期借地権があります。
普通借地権とは1992年(平成4年)に施行された
借地借家法で定められた借地権の一つで、
更新のない定期借地権が新設されましたが、
それに対し更新のある借地権の事です。

 

メリット

これまでに不動産が載っているチラシを見て相場より
安い!これは安すぎる!と思った物件はありませんでしたか?

 

その時に気付いたかどうかはわかりませんが恐らくそれは
借地権の物件だった可能性が高いです。物件概要の欄の
敷地の権利形態が所有権となっていなかったかもしれません。

 

購入価格が安い

定期借地権付きの物件というのは一戸建てでもマンションでも存在します。
土地は一定期間だけ借りる賃貸という形になりますが建物は普通に
購入する事になります。所有権付きの物件に比べ約7割の価格で
購入する事が出来るのが最大の魅力です。

家を所有していても支払わなくてよい税金がある

また土地に所有権がありませんので土地の固定資産税や
都市計画税などといった税金も支払う必要がありません。

 

 

売却に関して

所有権の物件であれば売却時に基本的には所有者が
何でも自由に決めて行うことが可能だと想像していただけるかと
思いますが、借地権物件の場合も地主に承諾は必要ですが
特に問題なく売却も可能です。

 

リフォームに関して

建物に関しての権利は持っていますので
リフォームをする際、普通に行う事が可能です。

 

 

 

デメリット

地代

土地は借りている状態ですので毎月賃料を支払う義務が生じます。
価格は物件によりますが数千円〜4万円ほどです。

 

 

建物の取り壊し費用

定期借地権の場合、借りられる期間も50年が一般的です。
50年経過した時に地主に土地を返還する必要があります。
この場合、建物を取り壊して元通り更地にして返す必要があります。
現状回復義務があるからです。

 

建物を取り壊す費用は建物の規模にもよりますが高額です。
誰がその費用を負担すると思いますか?
それはその時の集合住宅の借地人である区分所有者の方々です。

 

新築時に契約した人でない人が現在の区分所有者である
可能性が高い訳ですから中には反対する人も出てくるでしょう。
そういった人が失踪すれば当然残された他の所有者が
余分に負担しなければならなくなります。

 

普通の集合住宅では管理費、修繕積立金を毎月支払いますが、
こういった事からも定期借地権の場合は建物取り壊し費用も
積み立てておく必要があるのです。

 

定期借地権の物件を考えている人は建物取り壊し時に
大きな負担がないように、このような配慮がされているか
事前に確認が必要です。

 

住宅ローン

定期借地権の物件の場合でも住宅ローンを利用できる
金融機関はありますが、でもそれはまだまだ建物取り壊しまで
期間がある新築などであって、築年数が結構経っている中古であれば
住宅ローンを利用できる金融機関はかなり限られてくると思って下さい。

 

 

転売が困難

定期借地権ですと50年などと期限が決められていますので築年数が
ある程度経ってきますと当然中古物件として転売が困難になってきます。

 

 

 

 

以上、借地権物件に関してでした。
いかがだったでしょうか。

 

ここで挙げましたようにメリットとデメリットがあります。
一定期間住めれば将来転売できなくても構わないという人であれば
所有権のある物件に比べ取得費用が安いので選択肢としてありだと思います。

 

安いという理由だけで飛びつかなければ良い買い物かもしれません。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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