階高や天井高が高いとリフォームしやすく資産性も高い(二重天井・二重床)

【不動産】階高の重要性(天井高との違い・リフォーム・資産性)

【不動産】階高の重要性(天井高との違い・リフォーム・資産性)

 

 

こんにちは。
今回は階高の重要性についてお話させていただきます。
階高はその住宅の資産価値をも決めてしまう重要な要素です。

 

階高と天井高の区別がついていない人も多いかもしれません。
でも優しく解説していますのでご安心ください。
それでは順番に見ていきましょう。

 

階高に余裕を持たせる必要性

 

マンションを購入すれば将来子供が大きくなった時に2つの部屋を
1つの広々した部屋にしたり、それに応じて天井の照明の位置を
変更したりする必要性も出てくると思います。

 

またトイレや風呂場、洗面所、キッチンなど水まわりの位置を
動かしたりしたいと思うようになるかもしれません。

 

高齢になればバリアフリー対策として段差を無くすリフォームを行ったり
廊下やトイレ、風呂場に手すりを取り付ける必要が出てくるかもしれません。

 

天井の照明の位置を変更したり床の段差を無くす工事を行うには
当然、床や天井部分を変更する必要が出てきます。

 

 

構造の種類として天井には直天井と二重天井(換気ダクトや電気配線
などが通っております)があり、床には直床と二重床があります。
マンションの場合、上階や下階が隣接しています。

 

直床の場合、フローリングの下にクッションなど挟むだけで
すぐ下にコンクリートがあり、隙間空間がありません。

 

直天井の場合も同様でコンクリートまでに隙間空間がありません。
コンクリート部分は共用部分ですのでリフォームがしたから
といって自分たちで勝手に削る事はできません。

 

ここまでですでにおわかりかと思います。
二重天井や二重床にしていないと将来の
リフォームに制限が出来てしまうのです。

 

これは住まいとしての基本性能を左右させる要素なのです。
二重天井や二重床などの構造になっていて空間に余裕がないと
排水勾配を適切に取る事が難しくなりますので、水まわりの位置を
変更させたい場合に制限が出てしまう事にもなるのです。

 

 

「階高」と「天井高」の違い

この住まいとしての基本性能をはかる上でポイントとなってくるのが
「階高」というものです。この階高というのは天井高とは異なります。

 

天井高というのは部屋中で見えているフローリングなどの床部分から
天井までの高さの事を言います。階高というのは自分の部屋の
フローリングから上階の床のフローリングまでという事になります。

 

 

つまり天井高が2m50cm(建築基準法で居室の天井の高さは
2.1m以上必要と定められています)でコンクリートスラブの厚みが
20cmで、二重床に15cm、二重天井に15cm必要であれば
階高は3m必要という事になります。

 

階高を確保する難しさ

しかしマンションを建てる高さに制限がある地域において、
マンションを販売している企業によっては、できるだけ階数を
多くして販売住戸を増やそうと考えたりします。

 

ここで犠牲になるのが天井や床の構造です。
二重天井を直天井にしたり、二重床を直床にする事で天井高は
同じにし、階高を低くして工事費を削減しようと考えるからです。

 

 

階高と資産性

マンションを選ぶ際、室内の天井高より階高をチェックしてみて下さい。
天井や床が二重構造になっていないと将来の可変性が劣ります。

 

階高という基本性能がそのマンションの価値を決める事にもなるからです。
自分は将来大掛かりなリフォームをする予定はないから階高は
特に気にしなくていいやと考える人もいるかと思います。

 

しかしあなたが住む分にはいいかもしれませんが他の人も
同じように考えるとは限りません。住宅を買えば将来必ず
売らなければならない時が来るからです。

 

自分たちの価値観を優先する事はもちろん大切ですが、どういった
基本性能の方が将来、より売りやすいかという事も
頭の片隅に置きながら選択する事が大切です。

 

階高は設計図書の構造図で簡単に確認する事ができます。
事前にチェックできる所はチェックして長年にわたって
安心して住めるようにしていく事が大切です。

 

 

 

 

 

以上、階高の重要性に関してでした。
いかがだったでしょうか。

 

住宅を選ぶ際に立地や設備は慎重に見るのですが
構造を疎かにする人は意外と多いのです。
その住宅の資産価値を決める大切な部分です。

 

押さえるべきポイントは必ず押さえるようにし
大きな失敗がないようにしてくださいね。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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