マンションや一戸建ての窓ガラスの遮音等級と騒音との関係

【不動産】窓ガラスのレベルや部屋の換気口が防音性に影響する

【不動産】窓ガラスのレベルや部屋の換気口が防音性に影響する

 

 

こんにちは。
今回は窓のサッシの遮音性能についてお話しさせていただきます。
窓にこだわりはないという人もいるでしょう。

 

しかし最近の窓やサッシは本当によく考えられて作られています。
色々とその進化がわかると考えが変わるかもしれませんよ。
それでは順番に見ていきましょう。

 

T値を知った上で注意しなければならない点

窓の気密性を左右するのがサッシ部分です。
ですからサッシ部分の遮音性能は非常に大切なのです。

 

窓のサッシには壁や床の時と同様に遮音等級があります。
「T値」で表されT1、T2、T3、T4・・といった感じです。
数字が大きいほど遮音性能が高くなります。

 

最も遮音性が高いのはT4ですがこれは二重サッシになりますので通常
多くの家庭で採用されるサッシでグレードの高いものは「T3」になります。

 

自分が購入しようとしている住宅のサッシの遮音等級を調べるには
販売担当者に聞いてもいいですがモデルルームなどに設置されている
設計図書にある意匠図を見れば簡単に確認する事ができます。

 

 

T値を知った時でも注意しなければならない点があります。
それはサッシの遮音等級がT2と書かれていても自分がこれから
買おうとしている住戸の全ての窓がT2とは限らないという事です。

 

それにマンションの場合隣り合って住戸が並んでいますが、
ある住戸から等級が変わる事があります。
大通りに面していて騒音が大きい方角の住戸の窓はT3でも、
それと垂直に並んでいる住戸の窓にはT2の
窓になっている場合もあるという事です。

 

その住戸が角部屋の場合に、方角が変わっただけで
そんなに急に騒音が小さくなっているとは思えないからです。
ですから遮音等級が変わる境目がどこなのかわかれば
実際に現地で確認してみる事が大切だと思います。

 

 

ガラスには単板ガラスと複層ガラスがありますが単板ガラスは
厚みがあればある程、遮音性能も高まります。
しかし単板ガラスより複層ガラスの方が遮音性能が
高いはずだと決めつけるのは疑問です。

 

複層(ペア)ガラスは断熱性能が高い製品であって
遮音性能を高める製品ではないからです。
こういった本来の目的を知っておく事で
情報に振り回される事も少なくなります。

 

T値による遮音性能の違い

このT値の数字の違いで一体どれほど
遮音性能が違うのか気になる所ですよね。
その違いは次の表を参考にして下さい。

 

 

※上記の表の遮音性能の補足説明。
  T2の遮音性能30dBというのは自分が室内にいて仮に外で70dBの
 騒音があった時に40dB(70−30)まで軽減できるという意味です。

 

窓以外で注意すべき開口部

こういった外部からの騒音は窓以外の部分も確認しないといけません。
例えば玄関ドアや24時間換気用の給気口もそうです。

 

共用廊下でハイヒールや革靴など底が硬い靴で夜遅い
時間などに歩いている人がいると気になる人は多いのです。

 

いくら窓のサッシ遮音等級が高くても給気口に遮音対策が
されていなければ外部の音がたくさん入ってくるようになります。

 

こういった実際に住む人のストレスをなるべく軽減できるように
配慮された設計になっているかを見るだけでも住宅を
提供する側の企業としての姿勢を判断する事ができるのです。

 

 

 

 

 

 

以上、窓のサッシの遮音性能に関してでした。
いかがだったでしょうか。

 

家を購入する際に窓の遮音等級に関心を
持っている人がどれ程いるでしょうか。
これまで住んでいて騒音に悩まされた経験がある方は
ぜひ窓に限らず住宅の様々な遮音等級を調べてみて下さい。

 

10年も経てばいろんな設備・構造が進化していて面白いですよ。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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