ロフト物件のロフト部分は建築基準法上の建築面積に含まない空間。

【不動産】ロフト物件の利便性におけるメリットとデメリット

【不動産】ロフト物件の利便性におけるメリットとデメリット

 

 

 

こんにちは。
今回はロフトに関してお話させていただきます。
ロフトをご存知でしょうか?

 

ロフトというのは居室の天井あたりに作られたスペースの事で、
もともとは屋根裏部屋という意味があります。
秘密基地めいたスペースへ階段やハシゴで上り下りをする
遊び心のある雰囲気に憧れる方も多いのではないでしょうか。

 

日本のロフト付きの物件はバブル期頃には既にあり、
従来の一般的な間取りに比べて、おしゃれなイメージがあることから
人気を集め一気に普及するようになりました。

 

またロフトと同じように部屋の上部にあるスペースで、天井が高く
居室と認められている空間は「メゾネット」と呼ばれ、
建築基準法上でもロフトと区別されます。ロフトは採光や換気の基準を
満たしていないため居室として認められていないのです。

 

ロフトは比較的狭い土地を立体的に効率良く使うために開発されたという
経緯があります。一般的に都市計画法や建築基準法などの法令上、
その土地に建てられる建物の面積や高さは制限されています。

 

 

3階建てには出来ないけれども2階建てではスペースがもったいないので
何とか空間を活かしたい時にロフトであれば、その要件を満たせば
建築面積に参入しなくて良い事になっています。つまり建築基準法上の
建築面積に含まない空間として有効なスペースが確保されるのです。

 

これはどういう事かといいますと、ロフト付きの部屋の面積が25uと
書かれている場合、この25にロフトの面積は含まないという事です。
つまり「25u+ロフト部分」の広さがあるという事です。

 

しかし悪徳業者の広告を見ているとロフトを含んだ面積で
表示されている場合があります。わざとか、単なるミスかは
わかりませんが、こういった広告を平気で載せている業者は
信用性に欠けるので判断は慎重にして下さいね。
それでは次に、メリットとデメリットについてです。

 

 

マンションのロフトのメリット

 

1)ロフト付きではない同じ平米数の部屋と比べると使えるスペースが増える。

 

2)大きなスペースが増えるのでスノーボード、ゴルフクラブ、サーフボード、
  衣替えしたあとの衣類、扇風機やファンヒーターなどのかさばる家電など
  のように時々しか使わない大きな荷物を一時収納場所として利用出来る。

 

 

3)ロフトがある分、天井が高くなり吹き抜けのような開放感が得られる。

 

4)部屋数を増やしつつ家賃も抑えられる。

 

 

5)急な来客時でもロフトがあれば、とりあえず散らかっている物を
  ロフトに避難させ、ごまかし平静を装うことも出来る。

 

6)最上階のロフトは屋根の傾斜が天井にそのまま
  出るため、そのユニークさを楽しむ事ができる。

 

7)浴室乾燥機が使えない環境の人の部屋干しの際に便利です。
  手すりやロフトに登るためのはしごなどを利用して洗濯物をたくさん
  干す事も可能になります。特にロフトに窓があるタイプのお部屋なら、
  光と風を直接ロフトに取り入れられるので天井の高い部屋の
  上下の空気の流れがうまく起き洗濯物が乾きやすくなります。

 

8)秘密のスペースが確保出来る。
  何かの点検の際などに業者の方が部屋に入る日でも、あまり人に見られ
  たくないコレクションを置いていても焦って片付ける必要がなくなる。

 

 

9)適度な狭さが落ち着く。

 

10)暖気は部屋の上の方にたまるので冬は温かく過ごせる。

 

 

マンションのロフトのデメリット

 

1)エアコンでの室温の調整が難しい。
  エアコンの冷気は下に流れ暖気は上へ流れるのでロフトも日々利用する
  生活スペースにしてしまうと下の部屋との温度差で生活しづらい。

 

2)ロフトはそれほど広さも高さもない場合が多いので
  生活スペースとしては使い勝手が良くない。

 

3)ロフトからのハシゴの昇り降りが面倒。
  ロフトに付いているハシゴの多くは傾斜が急になっており、
  手すりもない物件もあるので大きい物や重い物を上げ下ろしする時や
  体調の悪い時、お酒で酔っぱらった時に使うのは大変危険です。

 

4)階段とは違いハシゴがグラグラしていて不安定な物件もある。

 

5)物置として利用するにしても縦移動なので生活動線として良くない。

 

6)ロフトは天井が低い場合が多いので頭をぶつけたり、腰をかがめる
  回数も増えるので足腰を痛めてしまう可能性がある。

 

 

7)掃除が面倒くさい。
  掃除機をかけるのも吹き掃除をするのも一苦労なので、どうしても
  ホコリがたまりがちになり汚部屋になってしまいかねません。

 

8)その建物の遮音性能にもよりますが天井に近い場所にいるので上の階の
 住人の足音がダイレクトに響き、音が気になって仕方がない事もある。

 

9)普通のワンルームや1Kと比べると若干家賃も高くなっている。

 

10)台所との間に扉がない場合、料理した時のニオイがロフトにこもる。

 

 

11)ロフトへのハシゴがデッドスペースになり邪魔。

 

12)深夜目が覚めてトイレ行きたくなった時や飲み物を飲みに行く時など面倒。

 

 

ロフト付き物件に住むときの注意点

1)間取り図に書かれた面積を見る時はロフト部分の面積を
  平米数の数値に含んでいないかどうか確認しておく。

 

2)実際にその物件のハシゴを昇り降りしてみて
  使いやすいかどうかを確認してみる。

 

3)ハシゴを掛けた状態でも下の部屋に必要な家具や
  家電が置け、歩くスペースが確保出来そうか確認する。

 

 

 

 

 

以上ロフトのメリット・デメリットに関してでした。
いかがだったでしょうか。
ロフト付きマンションは昔から人気がありますが
以前と比べると年々減少の傾向にあるようです。
理由は上記に挙げたような事も含んでいます。

 

しかしロフトがあるような部屋は収納がやや少ない
マンションであることが多いので縦の空間を上手に使える
手段としてロフトはまだまだ根強い人気があります。

 

ロフトを有効活用するためにはメリットを活かしつつ
デメリットへの対策を考えていくとよいでしょう。
ロフトも活用しだいで十分メリットになっているといえそうです。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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