高齢者は老人性白内障でガスコンロの青い炎が見えにくくなり火傷。

【不動産・防災】高齢者が自宅で火災に巻き込まれやすい原因とは?

【不動産・防災】高齢者が自宅で火災に巻き込まれやすい原因とは?

 

 

こんにちは。
防災の火災関係第4弾です。
今回は火災で多くの高齢者が犠牲になっている
現状に注目してご紹介したいと思います。
それでは一緒に見ていきましょう。

 

高齢者の室内での火災被害

住宅での火災で気をつけなければならない場所で
多いのがやはりキッチンです。特にガスコンロです。

 

化学繊維の服に燃え移り全身火傷になってしまう例もあります。
化学繊維は一度火がつくと勢いよく燃え広がります。
こういった事故は70代以上の高齢者に多いのです。

 

 

なぜだと思いますか?
若者に比べて動きが遅いから?
そういった原因はゼロではないですが違います。
高齢者には見えないものがあるからです。

 

高齢者になると老人性白内障になる人が急増します。
これは50代の人でもなっている人は多いのですが
多くはもっと高齢になってからです。

 

老人性白内障というのは進行すると目のレンズ
部分が白く濁り黄色の色素が沈殿したりするのです。
これによりガスコンロの青い炎が見えにくくなっていくのです。

 

 

急にこういった症状が出ますと本人も気付けるのですが
徐々にこういった症状になりますと自覚もできないのです。

 

青色というのは赤色などと違って波長が短いので
見えにくい場合が多いのです。世の中で目立たせたい
モノの色を思い出してもらえればよくわかります。
消防車、郵便ポスト、赤信号、止まれの標識、消火器・・・

 

 

自宅に高齢者や体の不自由な方がいる場合、
火災が発生したとしても、その異変にすぐに気付いて
スムーズな避難が出来ないかもしれません。

 

そういった時には室内で煙や熱を感知すると知らせてくれる
住宅用火災警報器(住警器)があると便利です。

 

2006年6月1日の消防法改定により新築住宅の居室や
階段の上、廊下などに設置が義務付けられた物です。
自治体によってはキッチンへの設置も義務付けている所もあります。
義務ではなくても台所への設置を推奨する自治体は多いのです。

 

「住警器?何ですか?ウチにはそんなのありませんよ」と
思ったかもしれませんが部屋の天井などを見上げてください。

 

 

白色(の場合が多い)で円形のものが設置されているはずです。
住警器の形状は丸型と角型の2種類があり丸形は主に天井面に
取り付けるタイプで角型は主に壁面に取り付けるタイプになります。

 

マンションなどでは年に1回は消防設備点検として
作業員が長い棒状のものを持って住警器に熱を伝え
正しく反応するか確かめてくれています。

住警器は居室だけでなく一定の大きさがあればクローゼットや
和室の押し入れの中にも設置されています。

 

高齢者の屋外での火災被害

高齢者による火災は何も家の中だけではありません。
田舎の方で何か火を使う作業をしている時に多発します。

 

そういった危険が伴う重労働はこれまでは若者中心に
やってくれていました。しかし田舎を離れてしまう若者が
多い地域では現在高齢者が行っています。

 

作業の一つに野焼きがあります。
野焼きを行う目的は次のような事があります。

 

 

日本の自然の状態では酷寒地を除き草原は森林へと遷移します。
野焼きを行う事で、この遷移がリセットされ初期状態の草地に戻ります。

 

一方、有機物の蓄積を減らし無機塩類とする事で
新たに出る若草の為の肥料としたり、農業害虫を
焼き殺す効果も期待されるからです。このようにして
美しい草原が長年にわたって維持されたりするのです。

 

 

しかし裸火を使用しますので当然危険が伴います。
ここ数年でも日本国内で何名かの高齢者が亡くなっています。

 

海外の森林火災

海外での大規模な森林火災の話は聞いた事があるかと思います。
海外では油分を多く含んだ植物も多いのです。

 

一度火がつくと一気に数百度にまで達し、激しい上昇気流が
発生します。強風により高く吹き上げられ遠くまで飛び火していき
一気に広範囲にまで被害を拡大させていきます。

 

 

こういった地域では火気使用禁止となっているのです。
つまり異常乾燥注意報が発令された時などはせっかくの
自然の中でもキャンプなど火を使う行為は禁止されているのです。
当然違反すると罰金があります。

 

こういった地域でなくても何らかの悪条件が重なれば
山地と丘陵地を合わせると約7割にものぼる日本でも
大規模な山火事が発生し得るのです。
決して他人事ではありません。

 

日本人の自主防災への意識

海外と日本とではこういった災害が起こった時に
行政のせいにするかどうかで大きく反応が異なります。

 

日本で多くの死者が出ればすぐに行政責任が問われます。
スムーズに避難できずに死ねば自己責任と割り切れるかどうかです。

 

災害が起こった時にすぐに助けが来ない場合に消防や
行政に対してイライラして怒るのではなく、まず自分たちで
何とか解決していくという考え方が大切なのだと思います。

 

 

 

以上、防災の火災関係第4弾でした。
いかがでしたか。

 

高齢者の身体的な事であるとか自宅の防災設備的な
所とかどういった所に原因があるのかわかればどう工夫し
改善していけばいいのかが見えてくると思います。

 

どうか防災に関する知識を増やし大切な人と自宅を守ってください。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
このエントリーをはてなブックマークに追加

不動産売却一括査定「イエイ不動産売却査定」

ホーム RSS購読 サイトマップ