一酸化炭素は無色で無臭で、マスクや濡れタオルでは防げないので危険。

【不動産・防災】火災発生時の一酸化炭素から身を守れますか?

【不動産・防災】火災発生時の一酸化炭素から身を守れますか?

 

 

こんにちは。
防災の火災関係第3弾です。

 

火災が発生してから無事に避難するまでにどういった
行動を取ればいいか、一酸化炭素中毒の怖さも
あわせてご紹介していきたいと思います。
それでは一緒に見ていきましょう。

 

火災が発生した時の避難方法

火災が発生したらどのように行動しますか?
まず大きな声で火事が起こったことを周囲に知らせます。

 

自力で消火出来そうでも万が一のことを考えて周囲の
人を巻き込まないようにする事が大切なのです。
消防署にも通報します。

 

 

天井に火が燃え移るまでの状態であれば余裕のある人たちで
消火器を用いて初期消火を行い延焼を抑えるようにします。

 

マンションなど鉄筋コンクリート造の構造でしたら隣の部屋に
延焼しないように玄関ドアを閉めてから逃げるようにしましょう。
皆で協力して体の不自由な方を助け避難させる事も
忘れないようにしたいものです。

 

色々と持ち出したい気持ちはわかりますが必要最低限
物だけにしてすぐに避難するようにしてください。

 

2階や3階にいて階段から降りられないようでしたら1階に
布団などクッション性のある物を先に投げておいてそこに
窓やベランダから飛び降りるようにしてください。

 

マンションの場合でしたら避難用のはしごで下階へ降りたり
ベランダにある避難用の壁を蹴り破って隣へ避難します。
また、火の中を通らなければならないようでしたら水を
かぶって一気に走り抜けてください。

 

 

煙の中を通らなければならない時はなるべく姿勢を低くして
タオルなどで口と鼻を押さえながら逃げるようにしてください。
少しくらいの煙だからタオルなんかなくても大丈夫だと
思いこまないでくださいね。

 

煙が多い場合、普段から動き慣れている自宅でさえうまく
脱出できず玄関とは違う方向である洗面所やトイレで
倒れているのが発見されることも多いのです。

 

原因は様々で、極度の緊張でパニックになった場合、
寝ていた時に火災が発生し半分寝ぼけた状態で避難した場合、
一酸化炭素中毒で神経が麻痺して力尽きた場合などです。

 

真っ暗で煙が充満した状態でパニックに陥らないためにも
普段から懐中電灯などの用意はしておくべきだと思います。

 

 

もし夜に停電が起こり真っ暗な状態でしたら
壁伝いに出口を見つけて逃げるようにしてください。

 

津波の時と同様に一度避難したら絶対に戻らないようにしてください。
少し欲を出したばっかりに死んでしまった人は多いからです。

 

もし逃げ遅れた人がいれば自分たちだけで助けようとせず
状況を説明しなるべく消防隊員に伝えてください。

 

一酸化炭素中毒の怖さ

火災での死者第1位は一酸化炭素中毒で約40%、
2位が火傷で約35%です。一酸化炭素中毒の
恐ろしさがわかるデータだと思います。

 

しかも火傷が死因という人も半分ほどは一酸化炭素を
吸い込んで手足がしびれ動けなくなり逃げ遅れた事が
原因であるといわれています。つまり死因のほとんどは
一酸化炭素によるものなのです。

一酸化炭素は普通に燃焼している時には酸素が
供給されているのでそれほど発生はしませんが
不完全燃焼になると発生する事が多くなります。

 

一酸化炭素はなぜ怖いのか?
なぜ吸い込んで動けなくなる人が続出するのか?
それは一酸化炭素が無色で無臭だからです。

 

つまり一酸化炭素に囲まれた緊急事態になっているのに
本人にまったく自覚がない事が多いからです。
毒性が極めて強いガスです。

しかも一酸化炭素は空気とほぼ同じ重量なのが厄介です。
つまり部屋のどこにいても吸ってしまう危険性があるという事です。

 

一酸化炭素が一体どういった悪さしているかといいますと
ヘモグロビンに影響を与えているのです。
ヘモグロ?・・・・はて?

学校の授業で聞いた事がある人もいると思います。
人間が必要としている酸素は体内に取り込まれる時に
血液中のヘモグロビンと結びついて運ばれて行きます。

 

しかし一酸化炭素はヘモグロビンが酸素と結びつく力よりも
はるかに強いので簡単に酸素と結びついてしまいます。
するとどうなるのか?

 

一酸化炭素が体内に取り込まれると酸素が排除される
ようになるのです。つまり脳などに運ぶ酸素が減る現象が
起こるのです。こういった状態により手足のしびれが起こり、
体が動かなくなり簡単に死に至るのです。

 

 

火災が起これば起きている時でも避難は大変です。
寝ている時に吸い込んでしまえば自覚がないまま
死んでいっても不思議ではないと想像できると思います。

 

煙の時の対応と違い一酸化炭素はマスクや濡れタオルでは防げません。
息を止めて急いでその場から離れる事が大切です。

 

一酸化炭素中毒を注意するのは何も火災の時だけでは
ありません。カセットコンロや湯沸かし器などを使用する
時にも十分な換気を行わなければなりません。

 

 

連続的に室内の酸素が奪われ不完全燃焼が続けば
十分起こります。こういった事故は時々ニュースでも
聞いた事があるかと思います。特に最近の住宅は昔の
すきま風がある時代と違い気密性が高いので
一酸化炭素中毒も起こりやすくなっているのです。

 

一酸化炭素中毒にならないためには室内がどういった状態に
なっているのかできる限り早く知る事が大切になってきます。

 

住宅用の一酸化炭素用警報器が市販されています。
一酸化炭素を検知した時には警報音と赤色のLED点滅で
お知らせしてくれるような機能があり数千円で売られていたりします。
家族を守るためにもこういった商品もご検討ください。

 

 

 

以上、防災の火災関係第3弾でした。
いかがでしたか。
私を含め多くの方は火災が発生した時には
燃え上がる炎と煙にしか注目しないと思います。

 

しかし一番怖いのは何ですかという事です。
数秒でも早く避難ができるように
事前にできる事は準備しておきましょう。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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