消火器の耐用年数は8年、不要になった消火器は勝手に捨てない。

【不動産・防災】消火器の正しい保管方法・点検・薬剤交換・廃棄方法

【不動産・防災】消火器の正しい保管方法・点検・薬剤交換・廃棄方法

 

 

こんにちは。
防災の火災関係第2弾です。
消火器を購入したのはいいけど長年
使っていないという人は多いと思います。

 

正しい場所に保管し定期的に点検できているでしょうか。
あなたの大切な自宅を守るためにも知っておいて下さい。
それでは順番に見ていきましょう。

 

消火器の保管場所

消火器をどこに保管しておくかという事は非常に重要です。
消火器は劣化しにくい環境で保管しておく必要があるのです。

 

2009年大阪で劣化した消火器により大きな事故が起こりました。
その事故があった粉末のABC消火器は事故が起こる
20年前くらいから駐車場に放置されていたそうなのです。

 

屋外の雨風が当たる環境的が良くない所に設置され
ていたのです。その消火器のレバーに小学生が触れて
しまったため破裂し小学生の頭に目がけて飛んできたのです。

一時、意識不明の重体にまでなったそうです。
消火器本体が腐食していたのが原因のようです。

 

一戸建てなどで庭に長年置きっぱなしにしている
消火器はありませんか?久しぶりに移動させようと
ショックを与えたときに破裂する事も十分考えられます。

 

 

使いかけの消火器があった場合も注意が必要です。
消火器を捨てる前に中身を全部使い切ろうとして噴射
させたら消火器が破裂し大けがしたといった事もあります。

 

会社などに設置されている消火器は消防法で定期点検が
義務付けられていたりしますが家庭用は長年放置しがちです
ので非常に危険です。消火器は大切に保管していれば
半永久的に使える訳ではありません。

 

保管状態が良くても耐用年数は8年ほどです。
消火器は次のような場所に保管してください。

 

■直射日光の当たらない場所
■水が掛からない場所
■湿気の少ない場所
■キッチンなど火を使う場所からは少し離す
■誰でもすぐにわかる場所に保管する。
■床に直置きしない。
 1.5mほどの高さに専用ケースに入れ固定して設置する。

 

消火器の点検・薬剤交換・廃棄方法

本体に錆や傷、へこみがあれば基本的に使用しないようにしてください。
また、消火器は年に1回は点検するようにしてください。

 

中身の薬剤ですが家庭用によく設置されている
ABC消火器の粉末薬剤(リン酸アンモニウム)でしたら
5年ほどで中身を入れ替えるようにしてください。

 

点検や薬剤交換は素人が行ってはいけません。
消防設備士や消防用設備点検の資格者でなければ
行えません。消防署に聞いて業者を紹介してもらうか
信頼できるメーカーに直接依頼すると安心だと思います。

 

一昔前に怪しい業者の詐欺行為が横行し話題になりました。
くれぐれも悪徳業者の突然の訪問に騙されないでください。

 

 

途中で噴射を止める事ができる消火器もありますが
中に充填されたガスは数日もあれば抜けてしまいます。

 

このような事は本体の説明書にも記載されていますが
使いかけのものはそのまま放置せずにメーカー等に
連絡し点検してもらってください。

 

また、不要になった消火器も勝手にゴミに出す事はできません。
引き取り料を支払って専門業者に依頼するようにしてください。

 

消火活動を続けるか逃げるかの判断

消火器を使って初期消火を行うのが基本ですが
室内で火が天井にまで燃え広がったら素人では
消火はできないので逃げる事を考えてください。

 

一般的に天井が燃えるというのは天井の中を走っている木が
燃えているという事です。実は木というのは簡単に燃えません。
木の中には水分が含まれているからです。

 

 

水分が蒸発するには100℃必要ですが短時間では
その温度まで達しません。しかし中に含まれる水分が
完全に蒸発しますと温度は急上昇します。

 

温度が上昇すると木から分解ガスが発生します。
ここまでの状態になると、そのガスに引火し一気に燃え広がります。
つまり木が燃えるというよりもガスに火がついて
燃えているという状態なのです。

 

天ぷら油の火災も同様で、油が燃えているというよりは
高温になった油の分解ガスに引火するといった状態です。

 

火災が起こった時に初期消火活動を行う事は大切ですが、
必ずどこまで燃え広がっているか確認してください。
このような消火器による消火活動は例え完全に消す事が
できなくても、その行為には十分意味があります。
多くの方の避難の為の時間稼ぎにはなるはずですから。

 

 

 

以上、防災の火災関係第2弾でした。
いかがでしたか。
消火器は購入するだけで放置し続けている人も多いと思います。

 

保管場所も定期的なメンテナンスにおいてもそれ程、
神経質には考えていないという人が多いのではないでしょうか。

 

あなたの命と自宅という財産を守り抜くため
にも、ぜひもう一度チェックしてみてください。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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