災害対策ができないのは人間の習慣を変える難しさが原因。

【不動産・防災】災害時にパニックを恐れ情報を隠す行為は人災

【不動産・防災】災害時にパニックを恐れ情報を隠す行為は人災

 

 

こんにちは。
防災の津波関連第9弾です。
人は災害発生時どのような対応ができるのでしょうか。
それでは一緒に見ていきましょう。

 

災害はまだ先の事だと思っている

一般的に人は災害はまだ先の事だと思い込んでいます。
ですから地震が起これば家の中にある大型家具が倒れてきて
大怪我をするかもしれない環境であっても今月中にその対策を
やろうとは思わずついつい先延ばしにしてしまうものなのです。

 

津波対策も同様です。
でも実際に被害に遭われて亡くなられた方も同じく「まさか今日
大きな津波が来るとは思わなかった」と思ったに違いありません。

 

 

数年後に対策するのも今週対策するのも手間は一緒のはずです。
同じ作業で最大の効果が出た方が賢いと思いませんか?

 

やる事は先にやって安心して毎日を過ごした方がいいと思います。
できる対策をせずに過ごすと「地震が来たらどうしよう」
とずっと心配しなければなりませんのでできる事は早く
やっておいた方がいいと思いますよ。

 

正常性バイアス・習慣を変える難しさ

正常性バイアスは本当に恐ろしいです。
自分の住んでいる地域が災害の少ない地域であれば
ある程、自分の街は地盤も安定しているので地震が
発生しても周りの地域の人より避難に消極的でも
大丈夫なはずだと思い込んでしまうのです。

 

 

やはり自分が家を購入する時に災害が少ない地域を重視して
住んでいる人ほど、こういった心理状態に陥りやすいのです。

 

こういった心理は災害時だけではありません。
習慣を変えなければならない時にも起こります。

 

酒やタバコを止めなければならないと言われている時や
ダイエットのために甘い物を食べるのを我慢し、
運動の習慣をつけなければならない時もそうです。

 

人は必ず自分の行動を正当化します。
また明日からやれば問題ないと。

挙句の果てに「ルールに従ってばかりではなく、人生は
もっと楽しまきゃ」とか言ってしまうようにもなります。

 

禁煙グッズやダイエットグッズは何十年も前から
いろんな商品が販売されています。
それぐらい人間の習慣を変えるのは難しいのです。
災害時にもぜひ思い出してみてください。

 

集団でいる時の避難する難しさ

2003年韓国テグ市の地下鉄で火災が発生しました。
当時の写真が公開されたのですが電車内は煙で充満していました。
しかしなぜ乗客は座ったままの状態の人が多かったのです。

自分一人が騒いで他の人と違う行動を取りたくないとか、
他の人も慌てず座っているから大丈夫なのでは?
といった感情があったのだと思います。

 

この火災の原因は車内にいた56歳の男性が停車と同時に
突然、引火性の液体をまき、ライターで火をつけたからです。

 

運悪く火災発生から3分後に反対線のホームに対向列車が
入ってきてしまったのです。停車中の電車内から火災が
発生しましたので駅ホームにいる人にも被害が出て、
結局この火災で197名の方が亡くなりました。

 

 

避難するタイミングをお互いに逃してしまったのです。
こういった人間の心理は本当に怖い事だと思います。

 

緊急時にパニックは起こるのか?

映画やドラマでは災害時に人々はパニックになり
混乱を起こし泣き叫ぶ人がいたり、ショックのあまり
その場で座り込んでしまう人までいます。

 

しかし専門家に言わせるとこういった事態になった
際にパニックになる人はほとんどいないそうです。

 

仮に間違った情報が流れたとしても今は昔と違い
情報が多すぎる時代です。それにインターネットを介して
その情報の真偽についてすぐに知り合いと話し合ったり
する事で混乱状態は長続きしません。

本当にパニックになるのは情報がない時です。
それにパニックになるというのはそもそも
説明がつかない行動を起こす事をいいます。

 

例えば映画館で火災が発生し、大勢のお客さんが一斉に
出口へ殺到するという行動は一見パニックのように見えますが
正しい行動な訳ですからパニックではないのです。

 

これは合理的な行為といえます。最悪なのは
大勢の人がパニックになるのを勝手に恐れ
情報を隠してしまう行為なのです。

 

東日本大震災の時も原発事故で住民の反発を
恐れ国と東京電力が事故や原因を隠し被害を
小さく見せるなどの行動を取ったのです。

それにより本来避難すべき地域に住んでいる住民がその場を
すぐに離れなかったりするなど正しくない行動を取ってしまったのです。

 

悪い情報を隠される事で不信感がますます強くなりパニックと
なるのです。パニックというのは場合によっては人災ともいえるのです。

 

刺激的な映像に慣れてしまう怖さ

今の子供たちは小学生の頃から自分の興味のある事は
インターネットで簡単に調べる事ができますので何でも
知っているような気になってしまいがちです。

 

確かに知ってはいると思います。
情報としては。

 

 

しかし情報として知っていても体験して知っている
人には負けます。情報としてだけ知り、わかった
つもりになってしまう事が怖いのです。

 

今ではYoutubeなどで無料で簡単に興味のある動画を
見る事ができます。これ自体は大変便利な事なのですが
災害など刺激的な映像にも見慣れてしまうのです。

 

バーチャルが多くなりすぎると緊急時にも、それを基に
判断してしまうようになります。つまり今、目の前で
起きている事を先入観だけで判断し合理的に
動けなくなってしまうという怖さがあるのです。

 

刺激的な映像に慣れ過ぎると緊急時にその環境に応じた
適切な判断力ができなくなってしまう恐れがあるのです。

 

 

 

以上、防災の津波関連第9弾でした。
いかがでしたか。
緊急時の行動一つとってもいかに周囲の人間の
影響を受けるか理解していただけたかと思います。

 

人は極度の緊張により想定した行動ができなくなります。
ですから少しでもそれらを緩和できるように日頃から
できる事はしておいた方がいいと思います。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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