津波ハザードマップは過去の災害規模からの想定で作成したもの。

【不動産・防災】津波ハザードマップを見て安心していないですか?

【不動産・防災】津波ハザードマップを見て安心していないですか?

 

 

こんにちは。
防災の津波関連第6弾です。
津波の影響を受けそうな地域では幼い頃から
長年情報収集はしていると思います。

 

しかしそういった過去の情報に振り回され
自分の中でこれ以上の被害はないと決めつける事で
被害を大きくしてしまう事も多いものです。
それでは一緒に見ていきましょう。

 

過去の情報で想定が狂ってしまう人が多い?

「想定にとらわれてはいけませんよ」という話を聞いた時に
誰しも「そうだよね」と何となく理解するとは思います。
でも本当の意味で理解できていると思いますか?

 

各自治体ごとにハザードマップというものが作られています。
津波が発生すれば、この地域なら安全でこの地域なら
浸水被害がありますというものです。地図に色分けされて
いるのを見た事がある人も多いと思います。

こういった地図を見た時に多くの人はどうしますか?
まず自分の住んでいる地域はどうなのかな?と確認するはずです。

 

その時に自分の住んでいる地域が安全なら安心しますよね?
だから津波が発生したと言われても油断してしまうのです。

 

このハザードマップはどのようにして作られたのでしょうか?
過去の津波被害をもとにして作られているはずです。
では次に来る津波も全く同じ地域だけが被災するのでしょうか?
違いますよね?

 

ハザードマップはあくまでも想定です。
こういった事からも人は簡単に想定にとらわれてしまう
事がわかります。人はインターネットなどで見かけた文章に
興味は持っても少し疑いながら読んでいたりします。

 

しかし本や書類に印刷されている内容は簡単に信用しがちです。
ハザードマップで浸水区域外である事を確認した人は
「今まで被害にあった事がないから今後も大丈夫だよ」と
簡単に安心してしまう事でしょう。

 

 

ハザードマップだけでなく町中に設置されている津波到達
水位標識も想定にとらわれてしまう要素になりがちです。

 

また避難訓練での内容も想定にとらわれる原因にもなります。
訓練で津波が来たらこの一次避難場所である学校のグランドへ
避難してくださいという事になっていたら多くの人はそこへ向かうでしょう。

 

しかし津波が想定していたよりも大きければそこよりさらに
高台の二次避難場所へ向かわなければなりません。

 

しかし地域によっては二次避難場所の事を詳しく理解している
人がいなく二次避難場所へ移る人がほとんどいなかったという事も
あるのです。また二次避難場所は高齢者や体の不自由な人に
とっては移動する事自体が困難な場所である事もあるのです。

実際に東日本大震災で津波の被害に遭い亡くなられた
方を見ていきますとハザードマップでは浸水想定区域外で
安全と言われていた地域に住む人たちが多かったのです

 

やはり想定にとらわれていたのです。
この時の津波の被害は想定を遥かに超えたものだったからです。

 

日本の津波警報はレベルが高い

地震が起こってから情報を集めて津波の計算をし、マスコミに伝え
テレビなどで放送を開始となると、とても時間がかかってしまいます。
災害時は一刻を争います。となると方法を変えなくてはなりません。

 

1999年に根本的に方法が変わりました。
最初に10万通りの計算をし、データをコンピューターの
中に収め地震が発生したらそのデータの中から一番近いのを
採用して今回の地震はこのデータだという風に判断していくのです。

このようにして地域ごとに、ここは津波何mといったように
津波警報などを伝えていくのです。このようにして情報を
伝えるスピードは格段に上がったのです。

 

国や自治体が津波災害に備えて行っている事

近くに海岸がある地域では自治体が津波ハザードマップを
用意しています。日本では大規模な災害が発生するたびに学校や
地域で防災教育に、より一層力を入れるようになってきています。

 

 

また津波を予測する技術力も向上しています。
津波をより正確にそしてスピーディーに予報できる
ように気象庁や防災科学研究所などは沖合にGPS
波浪計や海洋津波計などを設置しています。

 

これにより沖で津波を感知すれば収められたデータと比較し、
あとどれくらいで到達するのか、またどれくらいの範囲にまで
影響が出そうかなど予測できるようになっているのです。
こういった技術の進化は大変心強いですね。

 

 

 

以上、防災の津波関連第6弾でした。
いかがでしたか。
情報を集めて学んでいく事は大切な事ですが
これまで知っている事以上の被害にならないという
決めつけは本当に恐ろしい考え方です。

 

日々安全意識を高めるようにしたいものですね。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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