津波など災害時に防災無線は効果的だが設置率はまだ約70%程度。

【不動産・防災】災害時の人間の心理(正常化の偏見・認知不協和)

【不動産・防災】災害時の人間の心理(正常化の偏見・認知不協和)

 

 

こんにちは。
防災の津波関連第5弾です。
非常時に正しくない行動を取ってしまう人は多いものです。

 

人間は頭の中ではこうした方がいいのでは?と思って
いても実際には行動に移せない事があります。
そういった事に関してまとめてみましたので
一緒に見ていきましょう。

 

正常化の偏見

また正常化の偏見という心の問題もあります。
これは緊急事態になっても、正常であると
無理やり思いこもうとする心理です。

 

人間というのは今の自分は最悪な環境にはいない
と思う事で心の状態を保とうとするものなのです。

過去何回かの津波警報の時も結局大丈夫だったから
今回も大丈夫なはずだと思い込み逃げようとしないのです。

 

誰かが「逃げろ!」と叫ぶ事でようやく自分も逃げるように
なるのです。人間というのはいざという時でも簡単には
逃げられないという事なのです。周囲より率先して
避難するという事は本当に難しい事なのです。

 

認知不協和

また認知不協和という心理も働きます。
これはわかってはいるけど行動に移せない状態の事です。
すると人間はどういった事を考え始めると思いますか?
行動を正当化するようになるのです。

 

避難していない今の自分は絶対に絶対に悪くないと。
以前避難勧告があって避難した時も大丈夫だったから・・
近所の人で避難している人はいなかったから・・
いくらでも言い訳は出てきます。

 

 

でも一応心配なのでインターネットやテレビなどで
情報収集はするのです。「よし、やっぱり大丈夫だ」と。
そして益々避難しなくなるのです。
こういった心理は非常に危険です。

 

人は異常事態に慣れてしまう

過去に津波警報が何回かあって無事だった経験が
あると人間はどうなるか。2種類に分かれます。

 

一つは「警報は大げさだから慌てて避難しなくても
いいのでは?」と思うようになってしまう人。
もう一つは「今回は被害がなくて良かったね」と今回は
たまたま助かって良かったと考える事ができ、警報が出たら
とりあえずこれまで通り毎回避難しようという人です。

 

前者のように助かって良かったと思えない人はそのうち
避難自体しなくなります。そういう考えの人はそのうち
「今回は逃げておけば良かった」に変わる時が来るのです。

 

 

次に来る津波が想定内なのか想定を遥かに超える
規模なのかは誰にもわからないのです。

 

情報は更新されている

津波の警報が出た時にニュースなどで津波の高さが予想されます。
最初に1m次に3m、5mなどと情報が変わっていきます。
しかし大規模な災害が起こると停電が起こってしまう事があります。

 

スマートフォンなどでインターネットのニュースを確認している
のであれば、リアルタイムで更新状況も把握できていいのですが
テレビやラジオなどで確認していて停電が発生してしまうと
直近で聞いた情報が全てだと勘違いしてしまう事があります。

 

 

すると自分が停電前に聞いた津波の高さが5mで防波堤の高さは
6mだからここは避難しなくて大丈夫という判断をしてしまうのです。
しかしこの地域の津波は最終的には10mになってしまったのです。

 

自分で判断しない事が大切です。
津波警報が出ていれば指示に従った方がいいです。

 

防災無線の効果

また、避難指示が出るといってもインターネットやテレビのニュースで
聞くのと地元の防災無線から聞くのとでは感じ方が違います。

 

やはりテレビとかでしたら広い範囲に出された避難指示
なのでイマイチ緊張感が出ないのだと思います。

たとえ同じ内容の情報であったとしても防災無線からの
避難指示であれば自分たちの住む町限定で伝えられ
ていると感じますので受け止め方が違ってきます。

 

実際、防災無線を聞いてようやく行動に移したという人は
多かったようです。防災無線が効果的なのがわかります。
それにも関わらず防災無線の設置率はまだ約70%ほどです。

 

 

 

以上、防災の津波関連第5弾でした。
いかがでしたか。
人は非常時であってもいかに周囲の人間に影響
されるかという事がわかっていただけたかと思います。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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