津波の死因の多くは溺死ではなく打撲や窒息で死んでいる。

【不動産・防災】東日本大震災の津波でギネスブックに載る防波堤も破壊

【不動産・防災】東日本大震災の津波でギネスブックに載る防波堤も破壊

 

 

こんにちは。
防災の津波関連第2弾です。
これまで世界中で大きな地震が起こり、それにより
津波被害を受けた地域はたくさんありました。
今回は過去に起こった有名な津波被害をご紹介します。
それでは一緒に見ていきましょう。

 

東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災(M9.0)は国内で
最大規模の地震(阪神・淡路大震災はM7.3)で死者・行方不明者は
約2万6000人以上と大きな被害を出しました。死因の多くは津波です。

 

全壊や半壊の家屋は約40万戸以上となりました。
岩手県大船渡市では津波が海岸から内陸へかけ上がる時の
高さである遡上高が40.1mという前例のない記録となりました。

 

岩手県釜石市にはギネスブックにも掲載された釜石湾口防波堤
というものがありました。これは世界最大水深が63mもあり、
31年間かけて造られ2009年3月に完成したものでした。

 

 

当然非常に頑丈に造られたものです。
しかし東日本大震災の津波で損壊してしまいました。
住民も世界一の防波堤があるから安心していたに違いありません。

 

大きな被害を出してしまいましたが、この防波堤の
お陰で6分間の時間稼ぎができたと言われています
ので決して無駄な事ではなかったのです。

 

それよりもこういった防波堤があるから慌てて逃げなくても
大丈夫だと住民が油断してしまった事の方が問題かもしれません。
ハード面だけでなく防災教育などソフト対策も必要だという事がわかります。

 

当時の津波被害のニュースで宮城県南三陸町の
防災対策庁舎から防災無線で町民に「早く逃げてください」
とアナウンスをしていて逃げ遅れ、亡くなった女子職員がいました。

 

 

避難する直前に上司と思われる男性から「もう駄目だ。避難しよう」
と言われた声が記録されていたのがニュースなどで取り上げられていました。
非常に印象深い話だったのを覚えています。

 

他に福島県須賀川市にある、ため池が決壊したといった話もありました。
ため池が決壊し500m下流の集落に山津波となって襲ったのです。
車や家、工場が流され人が亡くなりました。この決壊した、ため池は
藤沼湖で普段はキャンプ場となっている憩いの場だったのです。

 

 

山だから津波の心配はないと決めつけるのは危険です。
ため池があれば地震によりこういった被害が想定されます。
自分の住んでいるもしくは旅行している近くにこういった、
ため池のようなものがないか確認しておきましょう。

 

スマトラ沖地震

2004年12月26日午前7時58分にインドネシアのスマトラ島最北端
付近を震源としてM9.1の地震が発生し大きな津波被害を出しました。
この地震はチリ地震(M9.5)に次ぐ大きさの地震です。

 

阪神淡路大震災(M7.3)の約4000倍に匹敵するエネルギーだといわれ
ています。建物の倒壊による死者は僅かで多くは津波が原因です。
津波の高さも最大で34mにもなったといわれています。

 

インド、アフリカ、タイ、マレーシア、スリランカにも津波が来ました。
この津波被害は観測史上最悪と言われており約22万人の方が亡くなりました。

 

 

一番多かったのがインドネシアの約13万人でスリランカで約3万5000人、
インドで約1万人、タイで約5000人の方が亡くなっています。
負傷者も約13万人といわれております。

 

被害のあった現場はどのような感じだと思いますか?
その時の津波は分厚いコンクリートの壁や柱を折るような衝撃です。
この壊されたコンクリート片がさらに人間を襲います。
津波というのは溺れて死ぬ人が多い印象があるかもしれません。
実際は打撲や窒息で死んでいる人が多いのです。

 

こういった津波が発生する前には不思議な現象が
あちこちで起こっていたりします。現地の漁師などによると
魚などが急に大漁になったりするのです。

 

 

防災教育がされていない国ではそういった知識が
ありませんから、こういった大漁を「神のお恵みだ」と
言って喜んで海へ行ってしまうのです。

 

過去の日本国内の津波被害

日本も遥か昔から津波被害が何度もありました。
奈良時代、平安時代、鎌倉時代、江戸時代、
明治時代にも何度も大きな津波があったと記録されています。

 

 

太平洋側にも日本海側でも起こっています。
数万人規模の死者が出ていたりします。

 

ここ100年ほどの間でも1944年の東南海地震(M7.9)、
1946年の南海地震(M8.0)、1960年のチリ地震(M9.5)、
1983年の日本海中部地震(M7.7)、1993年の
北海道南西沖地震(M7.8)・・などの地震で
日本国内において津波による死者が確認されているのです。

 

 

 

以上、防災の津波関連第2弾でした。
いかがでしたか。
津波が頻繁に発生している地域では避難指示が
出て避難したはいいけど空振りだったという
経験を何回もしていると思います。

 

こうなると人間というのはどうせ今回も空振りかもしれない
と勝手に判断し避難しないという行動を取る事があります。
こういった慣れというのは本当に怖いです。

 

普段は津波とは無縁の地域に住んでいる人でも
仕事や旅行で海の近くに行く機会があれば
頭の片隅に津波の危険性は置いておくべきですよ。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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