地震が来たら最初に火を消し、机の下にもぐる行動は正しいか?

【不動産・防災】昔から言い伝えの防災マニュアルを信じていいのか?

【不動産・防災】昔から言い伝えの防災マニュアルを信じていいのか?

 

 

こんにちは。
防災の地震関連29弾です。
今回は市区町村などが配布している防災マニュアル
に書かれてある事を鵜呑みにしていいのか
という事に関して一緒に見ていきましょう。

地震が来たら机の下にもぐる?

建物の中で地震が発生したらどうしますか?
幼い頃から「地震が発生したら机の下にもぐりなさい」
と教わりましたよね?学校などでの避難訓練でも
そういった事を実際に経験したと思います。

 

でもこれは正しいと思いますか?
市区町村などが配布している防災のしおりなどにも
マニュアルとして「机の下にもぐりなさい」と書かれています。

 

室内の家具や割れた窓ガラスの破片でケガをしないためにです。
でもそれは建物に耐震性があればの話です。

机の下に身を隠していても建物が崩れてきたら意味がありません。
築年数がかなり経っていて新耐震基準を満たしていない建物で
あれば大きな地震がきたら外へ逃げなければなりません。

 

外へ飛び出すなと教わった人もいますよね?
いきなり飛び出すと上から瓦やガラスの破片が落ちてくるかも
しれないので地震が起こっても外へは飛び出してはいけないと。
しかし臨機応変に考えなければならないという事です。
マニュアルは万能ではありません。

 

現に阪神淡路大震災の時には新耐震基準を満たさない多くの
建物が倒壊し、その下敷きになり多くの方が亡くなられました。
死因の多くは圧死でした。

 

耐震対策されたドアかどうかわからなければ、まずは脱出口を
確保するために、玄関ドアや居室のドアを開ける事が大切です。
地震でドア枠が変形して閉じ込められる事がないようにすべきなのです。

 

耐震性が不安な一戸建ての2階にいた場合無理して
1階へ降りないでください。1階にいる人は外へ逃げてください。

 

新耐震基準を満たした築年数の浅い鉄筋コンクリート造で
あれば建物内の比較的安全な場所へ避難してください。

 

 

多くの人は地震が発生すると少し待ちます。
そして大きな地震になってはじめて避難し始めます。
つまり大きな地震になるまで待機してしまうのです。

 

徐々に大きな揺れになってくれれば
それでもいいかもしれません。
しかし大きな揺れはいきなり来ます。
まっすぐ歩けないほどの揺れです。

 

そういう状況になってしまってから安全な場所に
移動し助かるかは微妙です。つまりほんの数秒間
待機して観察しまったために帰らぬ人となってしまった
人も過去に大勢いたという事です。

 

地震が来たら最初に火を消す?

地震大国の日本ではこれまで何回も
あちこちで地震が起こっています。
負傷者の多くは割れたガラスによるものです。

 

しかし負傷者の多くが火傷だった地震もあるのです。
火災が原因ではありません。

 

ストーブの上に置いてあったやかんのお湯で火傷をしたのです。
なぜこうなったと思いますか?

 

極寒の地域では冬にストーブの上に乾燥防止も兼ねて
やかんを置いています。突然地震が発生した時にマニュアル通り、
皆ストーブの方へ走り電源をOFFにしようとしたのです。

その時に倒れてきたやかんのお湯がかかり火傷を
してしまったという訳です。1923年に同時多発火災
で10万人の死者を出した関東大震災の教訓
「地震だ!火を消せ!」の通り動いて負傷したという事です。

 

これは何も寒い地域に限りません。
キッチンでコンロに鍋をかけていても似た結果なります。
1つのマニュアルをどんな環境にも当てはめるのは無理があります。
火を消すよりも、まずは安全確保です。

 

停電時にローソクは正解か?

地震直後にはガス漏れが起きている可能性があります。
地震で停電になると照明代わりにライターで
ローソクに火をつけたくなるでしょう。
一服でタバコ吸おうと思っている人もいるでしょう。

また真冬で暖房器具が止まっていれば我慢できなくなり
たき火をしようと考える人もいるかもしれません。
普段通りの行動は避けてください。

 

実際過去の地震で室内にガスが充満している事に
気づかず照明代わりにローソクに火をつけたら
爆発したという事例がいくつもあるのです。

 

屋内でガス臭かったらまずは窓を全開にして自然換気
行ってください。換気扇などは電気スイッチをONに
した瞬間火花で爆発という事もあります。

停電対策はローソクなどでの火の使用は避けましょう。
防災グッズとして懐中電灯を用意しておきましょう。

 

 

 

以上、防災の地震関連29弾でした。
いかがでしたか。
緊急地震速報を聞いた時にどういう行動を取れるかで決まります。

 

周りの人が行動に移していないからといって合わせないでください。
ぜひあなたの五感を頼りにしてください。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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