地震など災害時に消防隊や自衛隊が来る前に人を救助する方法。

【不動産・防災】災害時は自分たちで周囲の人を救助する必要性がある

【不動産・防災】災害時は自分たちで周囲の人を救助する必要性がある

 

 

こんにちは。
防災の地震関連26弾です。
今回は避難して自分の身の安全が確保できた
後に可能であれば行いたい事に関してです。
それでは一緒に見ていきましょう。

 

身の安全が確保できた後にしたい事

大きな地震が発生したら広場など安全な避難場所へ行く
という事は誰しも幼い頃から誰かに口を酸っぱくして言われて
いる事だと思いますが、それは半分は正しいといった感じです。

 

というのも大きな地震が発生すれば自宅が壊れて生き埋め
になっている人があちこちに出るかもしれないからです。
火災が発生してしまうかもしれません。
でもあちこちの地域で混乱しているのです。

消防車や自衛隊などすぐには来てくれませんので火は近隣に
住む人が助け合って消さなければなりませんし、下敷きに
なって身動きが取れない人を助けなければならないからです。

 

実際、過去に起こった阪神淡路大震災の時も家屋の
下敷きで生き埋めになった人は3万人以上いましたが
2万7000人程は家族や近隣住民の手によって助けら
れているのです。こういった時は一刻を争うのです。

 

監察医の報告でも、地震発生から14分以内
亡くなられた方が多いといわれているくらいなのです。
皆が広場へ行ったきり、しばらく戻って来なければ
おそらく助かるはずだった人も助からないでしょう。

 

人は非常時には冷静に判断する余裕はあまりありませんので、
これまでの刷り込みだけで反射的に行動に移してしまいます。

 

当然大きな津波が来るような場合は戻ってはいけませんが
そのあたりは臨機応変に行動する事が求められてきます。

人を救助するために必要な物

いくら体力に自信がある大人の男性であっても
人を助ける際に一人でしかも素手で救出するには
限界があります。何人かの人手が必要ですし
何らかの大がかりな道具も必要になってきます。

 

想像してみてください。
家屋の下敷きになっている人をどうやって救出しますか?

 

2階建ての家で上から見て簡単に救出できる状態であれば
おそらく下敷きになった人は自力でも脱出できる可能性が
高いでしょう。しかし実際は1階に閉じ込められていればまず
2階部分の床をはがして降りていける穴を作らなければなりません。

 

床がフローリングの場合であれば板を外し、1階の天井
部分の壁紙クロスなども外していかなければなりません。
そんな事を手作業でできるとは思えません。

多くの家庭では家庭用の小さな工具ぐらいしか置いて
いないはずです。ですから、まず工事などで利用するような
大きな工具を探す事から始めなければなりません。
簡単に見つかると思いますか?

 

小さな工具で作業すると工具が簡単に壊れます。
何十キロ何百キロの物を持ち上げたり、大きな
柱などを切らなければならならないのです。

 

多くの方は災害に備えて食料や水などは備蓄して
いると思います。しかし住宅が壊れて人を救出するための
道具などは備えていないと思います。本当に深刻な
状態になった時にどこまでできるか想像してみてください。

 

多くの人は非常時に消防隊員など専門家が何とかしてくれ
ると決めつけていると思いますが実際はそうはいきません。

 

火災が発生した時にバケツに水を入れて勢いよく燃えて
いる火に近づいて消す作業も勇気がいりますし重労働です。
訓練をした事がない人にとっては上手く火に水をかけられ
るかどうかもわかりません。

避難するだけでなく自分たちで人を救出するにはどういった
準備が必要なのかシュミレーションしておくといいと思います。

 

マンションなど集合住宅であれば管理組合でそういった道具を
一式用意すれば一人当たりの負担も少ないと思います。
公的な支援はすぐには期待できないと考えておく事が大切なのです。

避難所生活

避難所生活は同じ境遇の人がいて安心というのはあるでしょうが
室温も快適とはいえませんし騒音の問題もあります。何といっても
プライバシーがありませんから精神的にかなりきついと思います。

避難所には、基本的にお風呂はありませんのでバスに乗って
遠くまで行く人もいるくらいです。トイレも寝泊まりしている広い
体育館から遠く離れた場所まで行かなければなりませんので
相当過酷な毎日が待っていると覚悟が必要です。

仮設住宅

しばらくすると仮設住宅も用意されます。
地域によって条件は異なるかもしれませんが原則2年までです。

自宅が全壊もしくは全焼、流出してしまった人や大規模半壊し
取り壊しを予定しているような人、道路が寸断されていて
自宅へ戻れない人など物理的に住めない人が対象です。

 

家賃は無料ですが電気代などは入居者負担です。
駐車場代や管理費なども負担しなければならない場合もあります。
自宅を修繕している最中に利用する事などはできないと思って下さい。

 

 

 

以上、防災の地震関連26弾でした。
いかがでしたか。
人は災害時に避難する事で頭がいっぱいです。

 

でも自分の身の安全が確保できれば今度は
自分が助ける側にまわらなければならない
という事も頭の片隅に置いておいてください。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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