マンションのベランダから避難する場合は隔て板や避難はしご。

【不動産・防災】災害時のマンションの玄関ドアやベランダからの避難方法

【不動産・防災】災害時のマンションの玄関ドアやベランダからの避難方法

 

 

こんにちは。
防災の地震関連24弾です。
今回は大規模な地震が発生した際のマンションに
おける避難方法についてまとめてみましたので
一緒に見ていきましょう。

 

耐震ドア

マンションで避難する事を考えてみましょう。
最近のマンションでは玄関のドアも耐震ドアになっています。
過去に大きな地震が起こった際に玄関ドアが開かなくなった事例が
いくつもあったからです。正確にいうと耐震枠付き玄関ドアです。

 

地震で玄関ドアの枠が多少歪んでしまってもドアが開けられるように
扉と枠との間に多少隙間を設けた耐震枠付きの設計になっているのです。
これにより家の中に閉じ込められる事を防ぎます。

 

 

まず大きな揺れを感じたら身の安全を確保する事が先決ですが
少しでも余裕があれば玄関ドアや家族のいる居室のドアを開ける
ようにしてください。窓がない部屋の場合は特に注意が必要です。

 

もし耐震ドアに対応していなくて開かなくなってもベランダから
避難する事ができるようになっています。ベランダからどのように
避難できるのか事前に頭に入れておきましょう。

ベランダの隔て板

ベランダには隔て板というものが必ず設置されています。
これは隣の家のベランダとの間に設けられた板の事です。
緊急の際に蹴破って隣の家のベランダへ避難する事ができます。

 

 

しかしこの板は簡単には壊れません。長ズボンを履いた状態で足で
思いっきり蹴破るか、何かハンマーのような工具で叩き破るしかありません。
板ですから壊した時も綺麗な穴が開くとは限りません。

 

尖ったギザギザ状になっている穴を通る時にケガをしてしまう事も
考えられますので十分注意して上手く活用してください。

 

ですからこの板の付近には日頃から絶対に何も物を置かないように
しておくべきです。もしベランダに長年不用品を置いているのであれば、
いい機会ですので不用品を処分してもいいかもしれませんね。

ベランダの避難ハッチ

ベランダからの避難方法として避難ハッチもあります。
ベランダに設置された折りたたみ式のはしごの事です。
これは一般的に角部屋のベランダにしかないと思います。

 

 

隔て板を蹴破って隣の家のベランダへ行っても、そこの家の人が
不在であるとか、怪しんで中へ入れてくれなければ共用廊下側へ
出て避難する事はできませんので角部屋のベランダまで隔て板を
次々と蹴破って行く事になります。

 

避難ハッチの使い方ですがベランダの床にフタがあってそれを
開けると自動的に下階へはしごが下りていきますので、
そのはしごを使って下階のベランダへ降ります。

 

はしごを下す際には念のため下へ声を掛けてから下すように
してください。これらの操作はメーカーによって多少の違いは
ありますが大まかな操作方法はこのような感じです。

 

フタに使用方法が貼られている場合もありますし、
もし無ければ取扱説明書などで確認してください。

 

小さな子供やお年寄りにとっては避難が難しいと思います。
そういう事も想定して家族構成によっては命綱の代わりに
なるものも用意して併用すればいいかと思います。

 

この避難ハッチが正常に使用できるかどうかは年に1回ほどの
頻度で消防点検の際に業者が行ってくれるはずです。

 

居住者名簿

こういった避難用の設備を使用するのは健常者の大人でも
不慣れで大変です。高齢者や要介護者や小さなお子さんが
いるご家庭では逃げ遅れる可能性が高まりますので非常時に
助けてもらえるように事前に管理組合に伝え居住者名簿などに
その旨記載しておいてもらいましょう。
また近所の方にも相談しておくと安心だと思います。

室内ですべき防災対策

室内も普段から大型家具の転倒がないように固定したり、
高齢者向けに廊下などに手すりを付けておきバリアフリー
対策をしておくと急いで動かなければならない時も安心です。

 

 

夜中に停電が起こった際にも非常灯として使える物も用意
しておくといいでしょう。またカーテンや寝具、カーペットなども
防炎加工であれば火災が起こった際も時間稼ぎになるはずです。

エレベーターは使用しない

共用廊下まで避難ができてもエレベーターは使用しないでください。
かなり高層階に住んでいる方であれば使ってしまいそうになりますが
非常時は使ってはいけないと強く決意してください。

 

大きな揺れがあったら自動的に運転中のエレベーターは
最寄りの階で止まったり、停止中であれば安全を考え
使用できなくなる機能もあります。

 

 

しかし旧式のエレベーターであれば使えてしまいますが非常時は
使わないで階段で避難するという事を覚えておいてください。

 

万が一乗っているエレベーターが止まっても緊急連絡先の
ボタンがありますので電話が無くても外部の保守サービス会社
と会話ができますので落ち着いて状況を説明してください。

 

 

 

以上、防災の地震関連24弾でした。
いかがでしたか。
玄関ドア側から避難ができなくなると絶対に
多くの方はパニックになると思います。

 

一度ベランダ側を使って避難するシュミレーションを
家族でやっておくと少しはマシになると思いますよ。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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