液状化現象の原因は水分を多く含む地盤。ハザードマップで対策。

【不動産・防災】地震発生後は液状化現象や防犯面、お薬手帳を意識する

【不動産・防災】地震発生後は液状化現象や防犯面、お薬手帳を意識する

 

 

こんにちは。
防災の地震関連18弾です。
今回は地震発生後に揺れが収まってから
街がどういった状況になり、その時自分の
置かれた状況によってどのような行動を
取ればいいのか簡単に説明しております。
それでは一緒に見ていきましょう。

 

建物の損壊

マンションの場合は一戸建てと違い重量がありますので建設する際に
地面にしっかり杭を打っており沈み込む事はまずありません。

 

建物自体は沈まないのですが周辺の道路は沈んでしまう
事がありますので1階のエントランスから外へ出る時に大変危険な
状態になります。それに地中を走っているガス、水道、電気などの
配管が段差で破損し供給がストップしてしまう可能性があります。

 

停電が起こりますとオートロックも機能しなくなりますので常時
開いた状態が続く事になりますので防犯面が心配ですし真冬でも
ずっと冷気がマンション内に吹き込むことになってしまいます。

エントランスだけで済めばいい方で各住戸でも玄関扉が閉まらない
とか窓ガラスが割れたままですと防犯上かなり心配になってきます。
マンションの住人全員で協力し合う体制が必要です。

 

一戸建ての場合、建物が傾く事もそうですが季節が
冬の場合屋根に雪が積もっている可能性があります。
ただでさえ建物が損壊し弱くなっていますので屋根の
雪で建物が潰れてしまう可能性があります。

 

いつもよりマメに雪下ろしをする必要があり大変です。
こういった時でも周囲の家も同じように被害を
受けていますから手伝ってくれるとは限りません。

山に住んでいる場合ですと大規模な土砂崩れが起こるかもしれ
ませんので早めに安全な場所に避難しなくてはなりません。

 

液状化現象

地震による液状化現象は1964年の新潟地震で広く知られるように
なりました。阪神大震災で兵庫県では海側のポートアイランドや
六甲アイランドなどで起こりましたし、東日本大震災では
千葉県浦安市のディズニーランドで起こった事でも有名です。

埋立地で起こりやすい現象です。
埋立地は水分を多く含む地盤だからです。
土砂や建設残土、都市のゴミなどが利用されています。

 

埋立地はこれまで住宅地や工場用地、ゴミの処分場など
あらゆる目的のために利用され役に立ってきました。
人工的に土地が増やせるので便利なのですが
昔から液状化の心配はされていました。
なぜ液状化が起こりやすいのか簡単に説明します。

 

埋立地というのは長時間かけて形成された自然の陸地に比べると
急に形成したため砂粒子同士の隙間に多くの水を含んでいます。

 

液状化しやすい地盤は砂粒子の隙間が水で満たされた
状態で普段お互いの砂粒子は緩い状態で接触し合いながら
砂地盤を形成しています。地盤は砂粒子同士が接触して
一定の強さを保っているのですが地震が起こると隙間にある
水を追い出そうとするようになり隙間にある水の水圧が高くなります。

 

 

そうなると砂粒子同士が接触する力を弱めようとしますから
泥水のような状態になってしまうのです。すると泥水の
中にある砂の部分が沈降し砂粒子同士の隙間も
小さくなるので地盤が沈下するようになるのです。

 

液状化する前より砂粒子同士が密になるので沈下するのです。
すると水圧が高くなった部分は噴砂となって地表に出てくるのです。

 

液状化が起こった地域をYoutubeなどの動画で見ればわかると
思いますが地面から噴水状に砂や水が吹き出しています。
その泥水で車が埋まる事もあるくらいです。

 

 

建物は傾き、道路には亀裂が入ったり陥没していたりします。
マンホールや地中にあった様々な配管が姿を現わしたりし、
道路に凹凸ができ車両の通行が困難になります。

 

地盤沈下によって自宅が傾いても沈下が大きくなければ
ジャッキアップで修復できたりもしますので相談してみてください。

 

こういった事を回避したいのであれば、まず各自治体で
作成されているハザードマップなどで、自分がこれから
住もうと思っている地域を調べる事です。

災害が発生しやすい地域を選択しようとしていれば、それなりの
覚悟が必要です。可能な限り避けた方がいいと思います。

 

その上で住もうと思っている住宅にどれほどの耐震性能があるのか
調べるのです。まず住む地域と建物の安全を確保します。
そして自分と家族で防災に関しての知識を深め安全意識を高める
事が大切です。避難場所や避難経路も覚えておきましょう。

 

救急セット・お薬手帳

大きな災害が発生すれば大怪我する人も多数出てきます。
病院に人が殺到しますがその病院が普段通りの対応が
できるかどうかわかりません。病院も停電や断水が起こって
いるかもしれませんし人手も不足している事でしょう。

 

重症であっても長い時間待たなければならないかもしれません。
入院するにもベッドが足りないかもしれませんし、入院患者への
食事もどこまで対応できるかわかりません。自宅に応急手当てが
できる一通りのセットは必ず置いておくべきだと思います。

感染症を予防するために衛生関連のグッズも用意しておきましょう。
いつも使用している病院が長蛇の列で利用できない場合、
遠くの病院へ行かなければならないかもしれません。
どこの病院でもスムーズに普段使用している薬を
もらえるようにお薬手帳を作成し携帯しておきましょう。

 

 

 

以上、防災の地震関連18弾でした。
いかがでしたか。
1週間のうち多くは仕事などで自宅から
離れている人が多いと思います。

 

帰宅困難になった際も一時的に待機できる
場所は探せば色々とあるものです。
事前にどういった方法があるのか知っておき
無理して帰ろうとしない事が大切です。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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