講習を受けた甲種や乙種の防火管理者を選任する必要性。

【不動産・防災】防火管理者や防災士、コミュニティで地域の防災力を高める

【不動産・防災】防火管理者や防災士、コミュニティで地域の防災力を高める

 

 

こんにちは。
防災の地震関連16弾です。
災害が起こった際にスムーズに行動できるように、
いかにして防災力を高めるかといった事を
一緒に見ていきたいと思います。

 

コミュニティづくり

マンション全体の防災力を高めるためにも居住者同士の日頃からの
コミュニティづくりが大切となってきます。災害が起こった時に急に
助け合うために共同作業を行うというのは意外と難しいと思います。

 

実際に災害が起こった集合住宅などを見てみると日頃から
付き合いのある人が多ければ自然と多くの人が集まって来て、
助け合って作業を行うのもスムーズだったといわれています。

まずは小さな共通の趣味などを通してサークル活動や
外食などイベントのようなものがあれば自然とコミュニティは
生まれると思います。大規模な集合住宅ではお祭りなど
イベントが多いので知り合いは増えやすいのかもしれません。

 

普段から何気ない話をする関係でしたら災害時に
遠慮なくお互い様の関係にきっとなれるはずです。
これは何も同じ集合住宅だけにとどまりません。
近くの集合住宅と一緒に防災訓練をしてもいいでしょう。

 

もしもの時に地域で一丸となって協力し合う事が出来れば
さらに安心です。日頃からイベント事でちょっとした付き合いを
するのも無駄ではないと思いますよ。可能であれば遠方にお互いに
協力し合える関係を築ける人たちがいれば心強いですね。

 

自宅避難で救援物資

大規模な災害が起こっても何とか住めそうであれば避難所で
過ごすよりは自宅で過ごす方がいいと思います。避難所で過ごしたい
と思っても希望する人全員を受け入れてくれる訳ではありません。

救援物資などは基本的に避難所に届くようになっていますので
全員がマンションなど自宅で過ごしていては受け取れません。
場合によっては避難所で過ごさなくてはなりません。

 

いくら電気や水道、ガスが使えない状態でも建物さえ全壊して
いなければ寝るための布団やその他の物は一通り揃っている
はずですし、プライバシーも守られるので精神的に楽なはずです。

 

多くの人が何とか自宅避難が可能になるのであれば避難所
生活しかできない人やそれを支援する人も助かるはずです。

自宅避難をしていても救援物資を確保できるように連絡体制を
整えておかなければなりません。管理組合の代表者が避難所に行って
数百人分の食料をくださいと言って簡単に受け取れるとは思えません。

 

こういった受け取りがスムーズに行くかどうかは自治会として登録して
あるかどうか、個人の住民票があるかなどが基準になってくるようです。
そういった事も併せて一番過ごしやすい方法を選択すればいいと思います。

 

防火管理者

火災発生時にスムーズな対応ができるように一定基準以上の
建物では防火管理者を選任しなければならない事になっています。

 

どの程度の規模かといいますと収容人数が50人以上の
マンションにおいて選任する事が義務付けられているのです。

 

防火管理者の資格には甲種と乙種があり収容人数が
50人以上であれば甲種、50人未満であれば乙種です。

資格を取得するためには講習を受ける必要がある
のですが甲種が2日、乙種が1日となっております。
講習で取得できます。合格率はほぼ100%です。
受講料は6000円ほどです。

 

マンションなどの管理会社の人が防火管理者になる事もありますが、
自分たちが生活する場ですからあまり他人任せにせず、できる限り
管理組合の中からそういった人を育てていくのが理想だと思います。

 

仕事内容は消防計画の作成、消火・通報・避難訓練の実施、
消防設備や火気設備等の点検・整備、火気の使用、
取扱いに関する監督、避難又は防火上必要な
構造・設備の維持管理を行う事です。
建物内の消防リーダーだとお考え下さい。

 

防災士

防災士という資格は1995年の阪神淡路大震災を教訓に
地域防災力の向上を目的として誕生した民間資格です。

 

阪神淡路大震災では3万人以上の人が生き埋めとなってしまいました。
そのうち8000人は警察や消防、自衛隊の救助活動により救い出され
ましたが、残りの2万7000人ほどは家族や近隣住民の手によって
助けられ、そのうち8割の方の命が無事でした。

救出までの時間が短ければ短いほど生存率は高まります。
大規模災害の場合、公的な救助は間に合いません。

 

少しでも迅速に救助活動を開始するためには地域の
防災力が不可欠です。住民の一人一人が具体的に
何をすればいいのか知識や技能を身につけ災害に
備える事が重要となってくるのです。

 

地域の防災力を率先して高めていきたいとお考えの方は
ぜひ資格取得にも挑戦されてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

以上、防災の地震関連16弾でした。
いかがでしたか。
1人1人が安全意識を持って防災力を高めて
いく事が大切だと感じていただけたかと思います。

 

いざとなった時に、あれさえあればと思っても
すぐに入手できませんし助けを呼んでも来てくれません。
どれだけ事前に準備できるかだと思います。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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