地震発生後に救援活動の妨害や通電火災、ガス漏れ引火で被害拡大

【不動産・防災】地震発生後の通電火災の原因と対策(ブレーカー)

【不動産・防災】地震発生後の通電火災の原因と対策(ブレーカー)

 

 

こんにちは。
防災の地震関連14弾です。
今回は地震が発生した後に引き起こされる
二次災害に関して一緒に見ていきましょう。

 

救援活動の妨害をしない

地震が発生すると二次災害である火災が起こります。
大規模な地震の際は木造住宅が多い地域では延焼につながります。

 

火災が発生しても道路には建物や電柱が倒れ、消火栓
などが壊れ、様々な倒れた物で道をふさがれている状態です。
場所によっては地割れや陥没も起こっていたりします。

 

災害が起こると車を所有している人は一斉に動き始めます。
このような事が重なり周辺地域から応援に駆け付けた消防車も
スムーズに通行できず消火活動に大きく影響が出ます。

冷やかしで周辺地域にいる住民が見学に来るという事も
これまでの大きな震災の時に聞いた事があります。

 

ボランティアやその他どうしてもその現場に行かなければ
ならない人であれば仕方がありませんが現場で作業しよう
としている人の邪魔になる事だけはしてはいけません。

 

ガス漏れによる引火

地震直後に停電が起こってもライターなどでろうそくなどに火を
つけないでください。台風などによる停電の場合はいいのですが
地震で建物が壊れた際に照明代わりに火をつけるのは大変危険です。

 

自分の家だけでなく近隣の住宅でガス漏れが起こって
いる場合があります。実際このような状況で家が
吹き飛んだ家はあちこちにあったのです。

 

地震に備えてローソクなどを用意している人もいますが
地震発生直後に火を使う事は非常に危険です。

自分の所だけそれが徹底されていても近所で火を使い爆発して
巻き沿いをくらっては意味がありませんご近所で声を掛け合い
地震直後には火気厳禁を徹底していく事が大切です。

 

通電火災

また通電火災というものも起こります。
地震で停電していたのが復旧した際に壊れた
電化製品がコンセントでつながれている状態で
あれば発火してしまう事があります。

1995年の阪神淡路大震災で火災の約6割は通電火災が
原因だったといわれています。避難する際には必ず家の
配電盤などにあるブレーカーをOFFにしてください。

 

ブレーカーをOFFにしたくても建物が壊れていて難しい事も
あると思います。そんな時のためにも大きな地震を感知すれば
自動的にブレーカーを落としてくれるものがありますので
地震に備えて設置しておくと安心です。

 

マイコンメーター・コンロの安全機能

その後2005年に起こった福岡県西方沖地震の際にはガスが
原因での火災はほぼ発生しなかったと言われています。
その違いは何だと思いますか?

 

ほぼ100%の家庭でマイコンメーターが設置されていたからです。
マイコンメーターというのは非常に便利な機能です。

 

ガスを使用中に感震器が大きな地震を感知すると、信号を受けて
ガスを遮断してくれます(ただしガスを使用していなければ遮断しません)。

 

地震以外でも例えばゴム管が外れるなどで、定められた
流量を超えてガスが異常に流出すると、マイコンメーターが
これを感知してガスを遮断してくれたりするのです。

 

こういった事からも事前に対応できる事はしておく事です。
マイコンメーター以外にガスコンロにも様々な機能があります。

 

コンロ消し忘れ消火機能(うっかり火を消し忘れ
ても一定時間が経つと自動消火してくれます)、
立ち消え安全装置(煮こぼれや風などで火が
消えると自動でガスを止めてくれます)、

高温自動温度調節機能(炒めものなどで鍋底が
高温になると自動で火力を調節し温度調節してくれます)、

 

調理油過熱防止装置(温度センサーが鍋底の温度を
感知し過熱による油の発火を防いでくれます)、
焦げつき消火機能(焦げついた時に鍋を
傷める前に自動消火してくれます)・・・

 

このような機能を備えたものを選ぶことで安全を高めましょう。
室内がガス臭い時、条件反射的に換気扇をつけたい
気持ちはわかりますが火花が出ますので、このような
安易な行動は大変危険です。

これにより引火し爆発する事もあるからです。
その他の電気スイッチも基本的に触らないでください。
ガス臭ければ窓を開けて換気するようにしてください。

 

近隣住民にもガス臭いから上記のような
事は一緒に控えましょうと伝えましょう。

 

ガスは他のライフラインよりも危険ですので復旧までに
時間がかかると思ってください。またマンションの場合ですと、
水道の本管からポンプを利用して上階へ送っていますので
電気がストップしてしまえば水道も止まってしまうという事になります。

 

下水の場合は排水処理に問題がなく、勾配にも
特に問題がなければ上階から下階へ流していけます。
しかし勾配に問題がある建物ですとポンプを利用して
いる場合がありますので使用できない事になります。

 

 

 

以上、防災の地震関連14弾でした。
いかがでしたか。
地震直後は異常事態です。
普段行っていた事を反射的に行う事は止めてください。

 

火をつけたり電気のスイッチをつけたりするのは大変危険です。
避難する際には必ずガスの元栓を閉めてください。
火を使わないよう近所の人と協力して周囲に呼びかけ、
ガス会社や消防署に連絡するなど早急に対応してください。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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