耐震ドアを採用し、筋交いを入れ耐震補強し建物の耐震性能を上げる。

【不動産・防災】建物の耐震性能・耐震ドア・定期メンテナンス

【不動産・防災】建物の耐震性能・耐震ドア・定期メンテナンス

 

 

 

こんにちは。
防災の地震関連の第三弾です。
今回は耐震対策で建物自体にどのような対策を
していけばいいのかを一緒に見ていきましょう。

 

建物の耐震性能

地震が頻発する日本で生活する上で、自分が長時間過ごす
自宅や職場の建物の耐震性能って気になりますよね?

 

国土交通省が2013年度に発表したデータによりますと耐震性が
ないと判断された建造物はなんと全国に900万戸あります。
これは全体の約18%です。

 

この数値を聞いてどう思いますか?
大地震が起こった時に建物の中にいれば阪神大震災の時のように
建物の下敷きになって圧死してしまう可能性が2割もあるという事です。

 

これは何も自宅だけではありません。
病院やスーパー、学校など不特定多数の人が集まるような場所でも
耐震性能が不十分の建物は約6万棟ほどあるといわれているのです。

 

 

そういった事実を知る事で建物の中で大地震が発生
した際にどう行動すればいいか考えてみてください。

 

築年数が古い建物でも柱と柱の間に対角線上を
バッテンのような形で、筋交いを入れたりするだけで
大幅に耐震補強が可能になります。

 

 

もし費用的に家全体の耐震補強が厳しいようでしたら大きな地震が
起こった時はこの部屋に逃げると家族で決めておいて一つの部屋だけ
耐震性能をバリバリに高めるというのも一つの方法です。
そうする事で一戸建てであれば全壊からは免れる訳です。

 

また一戸建ての場合でしたら家の外にも配慮したいところです。
家の周辺をブロック塀で囲っている家もあると思います。

 

大きな地震が起こった際に、それが崩れてきてすぐ横を歩いて
いた歩行者が下敷きになって大ケガする事も考えられます。
補強するか別の物に置き換える検討もすべきかもしれません。

 

こういった耐震補強は手間とコストが必要ですからついつい
後回しにしがちですが自治体によっては補助金も出ていたり
しますので、気になるようでしたら一度調べてみてください。

建物の耐震性能を上げるために昔から耐震構造というものが
存在します。これは柱や梁を太く頑丈にして筋交いを入れるなどし、
建物が崩れ人間がその下敷きになる事を防ぐものです。

 

また耐震スリットと呼ばれる工法も有効です。
これは鉄筋コンクリート造の建築物の柱や梁さらには架構全体が
破壊しないように柱と腰壁などの雑壁の間に設けた隙間の事で、
これを設ける事により力を上手く逃がすようなイメージです。

 

耐震構造の建物は建物自体が壊れ崩れ落ちる事はないですが
建物の中にいる人や家具は大きく揺れる事になります。
その揺れを軽減する免震構造や制震構造の建物がその後増えました。

 

耐震ドアを採用しているか?

大地震が発生すると出口である玄関ドアの枠が歪んで
開閉できなくなる事がよくあります。築年数が新しい
住宅であれば耐震ドアを採用しているはずですが
昔の物件は対応していない場合があります。

 

潰れた自宅から助けを呼ぼうにも電話もつながらず
逃げる事ができなくなれば、あなたはどうしますか?
最悪は家の中や隣家で火災が発生しているかもしれませんよ。

ドアごと変更するコストに余裕がなければ耐震性のある蝶番
変更する事で対応できる場合もありますのでご検討ください。

 

日頃からのメンテナンスが大切

定期的に点検し修繕する事で地震による大きな損壊を未然に
防ぐことができたりします。建物の外壁にヒビが入っていないか、
雨漏り箇所はないか、排水口が詰まってきていないか、
消火器は使えそうか(直接雨風が当たるような所に置いていると
劣化が著しく、腐食し爆発事故を起こす事もあります)。

 

 

バルコニーの床面の裏側に漏水の跡がないか、
ベランダを含めた共用部分に重量物などが
置かれていて避難経路を妨げていないか、

 

受水槽は耐震性のあるものを使っているか、
配電盤の劣化具合は大丈夫か、
マンホールの開閉はスムーズか、
排水の処理能力に問題ないか。

 

 

エレベーターに乗っている最中に地震が発生した際に
最寄りの階で止まって脱出できる機能が付いているか
(地震が発生した際は乗らないのが基本です)。

 

真っ暗になっても階段の手すりだけを頼りに昇降が可能な状態に
なっているか、非常灯は必要な場所に設置されているか・・
このように点検すべき所はいろいろあります。
専門家でなくとも、できますので一度チェックしてみてください。

 

 

 

以上、防災の地震関連の第3弾でした。
いかがでしたか。

 

地震は恐ろしいものと多くの日本人は理解できている
にも関わらず、いまだに街のあちこちには耐震性能が
低い建物がたくさんある状態なのです。

 

そういった事実を知り安全意識を高め、
自分の身は自分で守っていくしかありません。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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