床暖房は空気が綺麗で音も静か、デメリットは設置費用の高さと必要性。

【不動産】住宅設備F(床暖房の原理・メリットとデメリット)

【不動産】住宅設備F(床暖房の原理・メリットとデメリット)

 

 

こんにちは。
専有部分の設備の第7弾です。
今回は床暖房のメリットとデメリット
に関してお話しさせていただきます。
最近では賃貸マンションでも床暖房の設置が
多くみられるようになりましたね。
それでは一緒に見ていきましょう。

 

床暖房

床暖房は床の仕上げ材(フローリングなど)の下に発熱体を敷いて
加熱し、床から放射される輻射熱によって部屋全体を温める設備です。

 

輻射熱の原理は我々が太陽の光で暖まっている事を
イメージしてもらうとわかりやすいかと思います。

 

床暖房には電気式とガス温水式があり、主にリビングや
ダイニングで採用されることが多くなっています。

 

 

 

 

 

 

床暖房のメリットとデメリットはそれぞれ次の通りです。

 

メリット

1)部屋の温度にムラが少ない

部屋全体の温度にムラがなく室温を天井から床まで
均一に保つ事に優れているので足元が冷えない。

 

冬場でもスリッパ無しで過ごせ床に座って快適に過ごせる。
ホットカーペットと違い部屋全体を温める事が出来ます。

 

2)室内の空気が綺麗

エアコンのように風が吹いてこないので埃が舞わないので埃や
ダニなどハウスダストのアレルギーのある人にはとても有り難い。

 

石油ストーブやファンヒーターのように室内で燃焼しないので
空気が汚れる心配がありませんので換気の必要がありません。

 

3)運転音が静か

運転時も音がしないので静かに過ごせる。
エアコンやその他の物を運転させているとテレビの音や会話する声が
聞き取り難かったりする時がありますが床暖房は気になりません。

 

 

4)空気が乾燥し難い

空気が乾燥しにくいので急いで加湿器をつける必要が無い。
喉が敏感な人には嬉しい環境です。

 

5)リフォームがしやすくなってきている

現在ではリフォームで簡単に設置する事が可能になってきています。
廊下や洗面所、トイレなど様々な所に敷設可能です。
吹き抜けのある空間ですとエアコンより効率が良くて便利です。

 

6)安全

火災や一酸化炭素中毒の恐れが基本的にないので小さな
お子さんや高齢者の方がいても安心出来る設備といえます。

 

7)様々な床材に対応している

床暖房にすることのできる床材は多様にあります。
一般的にフローリングをイメージしがちですが「タイル」、「絨毯」、
「畳」、「コルク」、など様々な床に採用する事が可能です。

 

 

8)掃除が楽

床に何かを敷いたり設置するわけではないので掃除も楽です。

 

 

9)準備や片付けが不要

ファンヒーターやホットカーペットなどの季節限定で設置する
物ではないのでクローゼットなどから出し入れする作業がない。

 

 

デメリット

1)部屋が暖まるまで時間がかかる。

床暖房によっては立ち上がりが遅く部屋が温まるまで
時間がかかる事もあるようです。

 

2)使用しない人も意外と多い。

床暖房があっても実質使用しない人は意外と多いのです。
そういった状況があるのでデベロッパーも床暖房をオプション
にして物件価格を安くして販売していたりする事もあります。
昔から使う習慣が無ければ家にあっても使わない人はいます。

 

3)設置する費用が高い

床暖房は上記に挙げた通りメリットが多いのですが
やはり設置する際の初期費用は安くはないので
その点が最大のデメリットといえるかもしれません。

 

 

 

 

以上、床暖房のメリットとデメリットに関してでした。
いかがだったでしょうか。

 

使用している主な暖房器具は何か?という
アンケート結果をみますとトップはエアコンです。
続いて「こたつ」、「石油ファンヒーター」などが
挙がって来ます。ただ地域によって差があります。

 

例えば北海道では「石油ストーブ」がトップですが「エアコン」
や「こたつ」は他の地域と比較し少ない状況です。

 

全国的に見れば床暖房の普及率はまだまだ高くはないです。
しかしメリットに挙げた様々な項目を見れば家にあって
困るものではないと感じる人は多いのではないでしょうか。

 

部屋の快適性の向上もさることながら、やはり冬場に
暖房が効いている居室とそうでない場所との温度差による
ヒートショックを予防する事も可能なのです。

 

このヒートショックは決して軽視出来るものではありません。
ヒートショックは家庭内で高齢者が死亡する原因の4分の1を占めます。
年間1万人以上の方が亡くなられているというデータがあります。

 

多くの方は冷暖房設備を出来るだけ節約しようと考えます。
しかしこういった設備への投資は健康への投資でもあると
考えると費用対効果は意外と高いかもしれないですよね。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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