蛇口のハンドレバーの向きは阪神淡路大震災後にJIS規格で統一された。

【不動産】キッチン・洗面所設備(ハンドシャワー・浄水器)

【不動産】キッチン・洗面所設備(ハンドシャワー・浄水器)

 

 

 

こんにちは。
今回は水回り設備の第3弾となります。
第3弾は洗面所、キッチンを中心にご紹介します。
それでは順番に見ていきましょう。

 

ハンドシャワー水栓

洗面所やキッチンの水道蛇口って昔は水だけしか
出てこなかったのでシンクの上あたりに湯沸かし器を
別に設置して、そこからお湯を出していましたよね。

 

 

別のタイプですと赤色のお湯が出てくる蛇口と青色の水が
出てくる蛇口が2個あってそれらを桶か何かの中で混ぜて
ちょうど良い温度のお湯を作ったりしていました。

 

築年数が経っていて水回りのリフォームをしていない物件ですと
いまだにそういった設備のままだったりします。

 

 

最近の物件では蛇口付近のレバーを左右に
操作する事で温度調整が簡単に出来ます。
レバーを上へ押し上げると水が出るといった仕様です。

 

 

今では吐水口をホースで引き伸ばせるタイプも普及しています。
これはキッチンと洗面所共に設置されていたりします。

 

引き伸ばせるとキッチンのシンクや洗面台の隅々まで簡単に
水が届くようになりますので掃除する際にはかなり重宝します。
もう手やコップですくって端の方に水をかける必要はなくなりますね。

 

吐水口の向きも自由に変えられ位置も調整できるので重い鍋に
水を入れたい時にも鍋を移動させなくても入れられますし、
少し形の変わった入れ物に水を入れる時などにも便利です。

 

洗面所では吐水口を手前に引き伸ばせるので
小さなお子さんの手洗いの際にも助かります。
また、シャワーへの切り替えもすぐに出来ます。

 

 

今は水栓にも様々な種類があります。
例えば洗面所でシャンプーをしたい人に便利な物もあります。
水栓を引き上げて高さを調整出来ますので吐水口が上がり
頭を潜り込ませる事が容易になりシャンプーがしやすくなります。

 

 

他にはタッチ水栓などがあります。
ハンドルを廻したりレバーを上げ下げする必要がありません。
スイッチを押すだけで水を出したり止めたりが可能になります。

 

特に洗面所では様々な使い方をしますので一日の使用頻度は高いです。
ですから止めるまでの時間が短縮出来るタッチ水栓は節水に役立ちます。

 

 

他には自動水栓タイプがあります。
よく公共施設とか不特定多数の方が使用する場所では設置されています。
触る必要が無いので衛生的ですし止め忘れもないので経済的です。

 

蛇口のハンドレバーの向きはあの地震で統一された?

上記ではレバーを上げると水が出てくると記載しましたが
下げると水が出てくる物件に住んでいる人もいますよね。

 

何故統一されていないのかといえばある出来事が関係してくるのです。
平成12年(2000)4月からJISの規格によりレバーを上げると
水が出る方式に統一されました。

 

これは海外ではこの方式が一般的だったこともあるのですが
従来の下げると出るという方式のままだと問題があったからです。
1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災です。

 

 

この地震の際に上から落ちてきた物がレバーに当たり水が
出っぱなしになったからです。もちろん水が出たままで勿体無い
であるとか消火活動に影響が出るからという理由もあるのですが
聞いたところによると、この震災が起こったのは冬です。
冬は基本的にお湯を使っていた家庭が多かったのです。

 

つまりレバーが下がってお湯が出た状態のままですと給湯器の
電源が入り、そこら中にムキ出しの熱源があふれたのです。
その熱源が原因で出火して火事が広がったと言われているのです。

 

ですから2000年にJIS規格で統一された後に建築された物件であれば
レバーを上げれば水が出るようになっていますがそれ以前の物件で
リフォームがされていなければ逆の仕様のままという事です)

 

 

浄水器一体型水栓

浄水器と水道が一つになったタイプです。
水栓の種類は様々ですが先端に切り替え
レバーが付いており「シャワー」、「原水」、
「浄水」をワンタッチで切り替える事が可能です。

 

卓上型と比較するとキッチンのカウンター上に何も
置かなくて済むのでスペースが奪われる事もありません。
使用する際も吐水口部分がシャワーホースになっており
引き出せるタイプもありますので使い勝手がいいです。

 

 

ただし定期的に有料でカートリッジの交換は必要となってきます。
だいたい数ヶ月に一度は交換するのが一般的のようです。

 

家庭用品品質表示法で定められた除去対象物質としては
次のようなものがあります。濁りを発生させる雑菌、水道法で
消毒用として使用されている塩素などの遊離残留塩素、
溶解性鉛、カビ臭、農薬・・・

 

鉛の持つ有害性は近年になり注目され問題となっております。
鉛は蓄積性が高く人体への影響も確認されています。

 

WHO(世界保健機構)では水道水に含まれる鉛の量は
0.01mg/l以下です。日本もこれに合わせ基準値を改定してきました。

 

それにしてもそんな危険な物質が水道水に含まれているの?と
疑問を持つ人は少なくないと思います。

 

鉛管は鉛が水中に溶け出し摂取者が鉛中毒になる
危険性があるため現在新規に設置される事はありません。

 

しかし昔は鉛を使用した水道配管が多かったので築年数の経つ
古いままの建物の配管は現在取り替え工事が進められています。
しかし費用の問題などで工事が進まず宅内配管では
いまだ使われている場合が多いのです。

 

 

交換が必要な水道配管は800万世帯分以上残っていると言われております。
また私有地内の引き込み管に関しては取替えがすすんでいないのが現状で、
鉛問題の解決には長い時間が必要であると言われています。

 

ですから現在でも鉛管を使用している家庭では蛇口をひねって最初の間は
水を出しっぱなしにして鉛を出す作業が必要となっているのです。

 

そういった不安や手間から解放される為には溶解性鉛も
除去できるような浄水器が必要となってくるのです。

 

ペットボトルでミネラルウォーターを購入するから
特に必要ないというのも一つの選択肢だと思います。

 

 

しかし2Lのペットボトルを家に何本も保管しておくのは
結構スペースが必要となり邪魔です。
その点、浄水器があれば保存スペースも必要なくなり
部屋も広く使えるようになりますからね。

 

 

 

 

 

以上、水回り設備の第3弾でした。
いかがだったでしょうか。

 

我々が生活している水回りの設備は日々進化しています。
便利なだけでなく健康にも関わってくる設備であれば
手に入れたいと思う人は多いのではないでしょうか。
それではお部屋探しの方、応援しております♪

 

 

 
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